ニュース
カテゴリー
過去の記事
社会体験学習「宮っ子チャレンジウィーク」
中学生が体験する新聞販売店の仕事
2021年11月15日~11月19日。姿川中学校の2年生の男子生徒2人が社会体験学習にやってきました。
〇11月15日
初日は、社長松尾が講師となり新聞の読み方やビジネスマナーなどの研修後、
事務部門の朝礼を見学、出前館の配達を体験しました。
〇11月16日~19日
朝9時~11時まで 折り込み作業体験
11時~12時まで 出前館体験
折り込み作業場で。同じチラシがダブっていないかのチェック。
上下左右、角々が合うように整える「たたき」という作業。
チラシの束を握り、チラシを遊ばせながら奥に倒し手前に起こし、上部をたたきながら揃える。
この作業はベテランでも難しい。20年越えのベテランパートさんから「筋がいい」と褒められた2人。
チラシを自動で一枚ずつ組んでいく折込機械。新聞販売店ならではのマシンに興味深々。
折込の順番や区域の確認、チラシに破れや汚れがないかなど、折込の仕事はとても繊細な作業の連続です。
地味な作業の繰り返しで根気が必要。また、紙は見た目より重いので重労働でもあります。
真面目に仕事に向き合い、1日目より2日目と、コツをつかんでうまくなっていく2人を
折込のスタッフたちは大絶賛していました。
弊社のもう一つの顔であるフードデリバリー「出前館」の配達にも同行しました。
おそろいの帽子をかぶり社員が運転する車に同乗、サイトから注文が入ったら
お店に出向き商品をピックアップしてお客様に届けます。
▽学生の感想
「新聞は身近なものだけど、いろんな作業を経てから家に届けられていることに気がついた」
「新聞にもっと興味がわいた」と、ニコニコしながら感想を語ってくれました。
2人は明るくてとても礼儀正しく、毎日真摯な態度で仕事に向き合ってくれました。
短い期間に仕事を覚えなければならなかったり、大人に囲まれながら作業したりと、
数日間の職業体験は緊張の連続だったと思います。
2人にとってここで体験したことが、この先の人生でほんの少しでも役に立つことがあればいいなと願っています。
5日間、お疲れ様でした。
□後日、先生より立派な感謝状を頂きました