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2022.12.15 社員による委員会活動 足尾緑化プロジェクト

第32回どんぐり拾い つるた保育園

紅葉の宇都宮市森林公園で

11月9日、宇都宮市森林公園(福岡町)にて、第32回どんぐり拾いを開催しました。協力してくださったのは、つるた保育園(宇都宮市鶴田町3361−22)の園児33名と、徳原園長先生をはじめ3名の保育士さんです。

紙芝居『どんぐりひろおうよ』に耳を傾ける子どもたち。ストーリーは、『どんぐりを拾って植える→少し大きくなったら足尾に移植→公害ではげ山になった山が緑を取り戻す』 どんぐりを拾う意味を紙芝居にして子どもたちに聴いてもらいます

 

勾配のある広場を縦横無尽に走り回り、どんぐりを探します。拾ったどんぐりを片手に先生に記念撮影してもらう子も。

拾ったどんぐりを園長先生に得意げに見せる園児。ふかふかの枯れ葉をかき分け、ちいさなどんぐりを探すのはとても難しい。

子どもの順応は早い。目が慣れてくるとあっという間にコツをつかんで見つけてくれます。

 

左から弊社松尾社長、つるた保育園/徳原 省市園長先生、フレンドリーな保育士さんたちと元園長の由紀子先生。つるた保育園のみなさんはいつも穏やかで楽しそう。仲の良い雰囲気が伝わってきます。徳原園長先生曰く「自然の中で動き回って、見て、触れて、実際に体感することがとても大切だと思っています。自然のありのままの姿は、子どもたちの知的好奇心を刺激してくれますし、SDGsの観点からもどんぐり拾いは良い経験になります」。

ちなみに同園の今年のクリスマス(おゆうぎ)会は文化会館の大ホールで行う予定。園児200人・保護者700人が集まる本格的なイベントを開催するにあたり、その運営資金を園内のバザーで賄うのだとか。ナイスアイデア!! 保護者のみなさんはとても楽しみされていることでしょう。

 

↓園児たちのスナップ写真

拾ったどんぐりを見せにきてくれます。また、拾う作業が飽きる頃合いを見計らって、大人たちが巧妙に広場に忍ばせた「レア(絵付けした)どんぐり」を見つけると大はしゃぎ。こんなに喜んでもらって作ったかいがありました。

 

どんぐりを水に浸ける実験 自分で拾ったどんぐりを水に浸けます。浮かんできた個体は割れていたり表面がキレイでも虫に浸食されている可能性があり植えても芽がでません。水に沈んだどんぐりを3つ選んで育苗用のポットへ植えます。

 

ポットに自分の名札を差して、実験で沈んだどんぐりを植えます。来春、元気な芽が出てくれますように!

 

最後にみんなで記念撮影。つるた保育園の皆さま、今年もご協力いただきありがとうございました。               地域貢献委員会メンバーも大役を終えて安堵の表情です。