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2022.11.20
社員による委員会活動
足尾緑化プロジェクト
レアどんぐり作り
どんぐりひとつひとつに手描きする
秋に開催される地域の保育園児たちとの「どんぐり拾い」に向け、レアどんぐりを作成する様子をご紹介
ひとつひとつどんぐりに絵付けをします。昨年までは絵が得意な有志が、それぞれ時間があるときに制作していましたが、今回は地域貢献メンバーと今年もボランティアで参加することを快諾してくれた集金パートさんも加わり一斉に作業しました。
実は絵付けする前の準備に時間がかかります。どんぐりを拾ってきたあとに→煮沸消毒→乾燥→竹の棒を指す→下地塗り→乾燥この工程に早くても10日間ほど費やします。どんぐりの素地に直に描いてもよいのですが、イマイチ発色が良くないこともあり、せっかく描いた絵柄を映えさせるために白い下地でベースを整えてから色付けをします。竹の棒を指すのは乾燥と絵付けがしやすいから。
子どもたちに人気なのは、アニメのキャラクターや乗り物などの絵柄。人気の絵柄は、実際に現場で取り合いになることもあります(笑)絵付けで難しいのは小さなどんぐりに細かな絵を描くこと、平面のキャラクターを立体的に描くことなどなど。今回初めて参加した男性社員たちがとても上手なことに驚きました。
描き終わって数日乾燥させます。その後、色止めのスプレーを数回に分けて塗り、竹の棒をはずしてやっと完成です。